バルサはパリ・サンジェルマンFCに大逆転勝利後、またしても不可能を可能にするチャレンジとなった。こうして見ると、いかにも4月19日の対ユヴェントス戦セカンドレグ(第2戦)でバルサが負けそうだ。CL準々決勝ファーストレグ対ユヴェントス戦の敗戦後、ルイス・エンリケ監督はうんざりした様子と怒りを混ぜ合わせたような表情で「ユヴェントスに逆転は無理だ」と言い切った。受け入れ難い悲しい事だが、正しい見方だろう。

 その一つの要因としては、CBレオナルド・ボヌッチとジョルジョ・キエッリーニの存在だ。2人は守備のスペシャリストで、ユヴェントスの守備を難攻不落のものとする。
 しかし、ウィークポイントもある。SBはサイド裏への対応に弱いのだ。
 今回の試合で、アンドレス・イニエスタのプレーでバルサが最大のチャンスを迎えた時も、SBダニエウ・アウヴェスとフアン・クアドラードの両者とも、イニエスタが2列目からの飛び出しに気づきもしなかった。

 カンプ・ノウで行われるセカンドレグでは、ネイマールがいつも以上にきれがある事、ジョルディ・アルバが左サイドを広く有効に活用する事が、勝利への最低事項になるだろう。
 ファーストレグでは、ネイマールに常に2人のデイフェンスがマークしていた。それでもネイマールはもっと攻めるべきだった。
 アルバ、イニエスタ、ネイマールがこれらの課題を果たせば、勝利の可能性が出てくるかもしれない。

MundoDeportivo編集部

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