R・マドリードからデポルティーボ・アラベスにレンタル移籍中のマルコス・ジョレンテの父、パコ・ジョレンテ氏は息子が将来、A・マドリードやFCバルセロナといったR・マドリードにとってライバルクラブでプレーする可能性を否定しなかった。
スペイン『AS』紙によると、マルコスの所属元であるR・マドリードから、代理人で弟のフリオ・ジョレンテ氏の元にはコンタクトがない事を明かした。「マルコスの将来についての決定権はR・マドリードが持っている。連絡はまだないが、我々は落ち着いているよ。契約があるからね」と、パコ・ジョレンテ氏は語った。
また、「スペイン国内外のクラブがマルコスの去就に注目している」ともコメントしていた。
最も重要な点は、これがR・マドリードにとって永遠のライバルである2クラブでプレーする可能性について暴露したことだろう。
「バルサとアトレティコ? R・マドリードが彼を戦力として計算するか、見てみよう。私にとっては、(バルサかA・マドリードでプレーしても)問題のないことだ」と、パコ・ジョレンテ氏は明かした。
同氏はR・マドリードのレジェンドでもあり、10月から名誉会長を務めているフランシスコ・ヘント氏の甥である。
ヘント氏は、先日のインタビューで、親族のマルコス・ジョレンテがトップチームでプレーする姿を見るのが夢だと語っていた。

