エルデンセのDFエマニュエル・メンディは『SER』のラジオ番組『El Larguero』で、バルサ戦で八百長があり、コーチ、選手がこの事件に関与していたことを伝えた。

「フラン・ルイス・カサレス監督に疑問を感じていた。このことに監督がどれだけ関与しているかはわからないが、あの試合で何かが起こっていたのは事実だ。0―5の時、私にウォーミングアップを命じたが、そのときに遠回しに手を抜いてプレーするように言われた」と、試合中に何らかの悪事が存在していたことを、メンディは確信していた。

フラン・ルイス監督に疑問を感じていた
ルイス監督から「メンディ、試合後のインタビューに応じるな」と言われたことや、ウォーミングアップを命じていたが、同監督から試合中に交代の指示がなかったことに対して、メンディは疑問を感じていた。

1人3万ユーロ(約350万円)
 エルデンセのFWシェイフ・サードは「賭けていた金額に笑った。ロッカールームで1人3万ユーロも賭けていたことが伝えられた。ウォーミングアップ後に、試合にわざと負けられるかをメンディに聞いていたことに腹を立てたよ」と八百長の事実があったことを明かした。

 エルデンセのダビド・アギラール会長は「4人の選手が八百長に関与していたのは間違いないだろう。クラブの汚点は全て排除する。身に覚えがない私のサインが書かれた書類がたくさん存在している」とコメントした。

 この事実を受け3日、フラン・ルイス監督が解雇を言い渡された。エルデンセは今シーズン6度目の監督交代となり、イタリア人のフィリッポ・ヴィト・ディ・ピエロ氏が後を引き継ぐ。

 現在、エルデンセはセグンダBの最下位であり、今シーズン、失点80でわずか3勝しか挙げておらず、6節を残したまま、テルセーラ(スペイン4部)への降格が決まっている。
 今シーズン加入した選手が56人おり、試合に出場できていない選手が多くいる。記載されている選手の国籍は、スペイン、イタリア、フランス、ベルギー、イングランド、アルゼンチン、オランダ、モーリタニア、ポーランド、ブラジル、セネガル、ドイツ、アルバニアと多国籍になっている。

MundoDeportivo編集部

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