ゴールデンシューランキングは、公平さを保つため、ヨーロッパ各国が持つリーグのレベル差を考慮したポイント制となっている。フランスリーグにおける1得点は1.5ポイントに換算されるのに対し、ドイツのブンデスリーガ、イングランドのプレミアリーグなどは2ポイントとして計算される仕組みになっている。

 現在首位は、FCバルセロナのリオネル・メッシだ。同選手はグラナダCF戦に欠場したものの25ゴールでその位置を保っている。続いて前述のレヴァンドフスキ、1試合平均1.04ゴールを決めているスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルのバス・ドスト、そしてボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが24ゴールで2位だ。オーバメヤンは、先週末行われたシャルケ04との「ルールダービー」において1ゴールを記録した。

 レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドは、依然表彰台からは遠い位置に留まっている。C・ロナウドは控えめなシーズンを送っており、ランキングには名を連ねているもののメッシには6ゴールの差を付けられている。ここ最近のR・マドリードでのプレーを見る限り、その差を縮めることは難しいかもしれない。

ランキング詳細は以下の通り:
1.リオネル・メッシ(FCバルセロナ) 25ゴール [50ポイント]
2.ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン) 24ゴール [48ポイント]
2.バス・ドスト(スポルティング) 24ゴール [48ポイント]
2.ピエール=エメリク・オーバメヤン(ボルシア・ドルトムント) 24ゴール [48ポイント]
5.エディン・ジェコ(ASローマ) 23ゴール [46ポイント]
5.アンドレア・ベロッティ(トリノFC) 23ゴール [46ポイント]
7.ルイス・スアレス(FCバルセロナ) 22ゴール [44ポイント]
7.アントニー・モデスト(FCケルン) 22ゴール [44ポイント]
9.ロメル・ルカク(エヴァートンFC) 21ゴール [42ポイント]
10.エディンソン・カバーニ(PSG) 27ゴール [40.5ポイント]
11.ドリース・メルテンス(SSCナポリ) 20ゴール [40ポイント]
11.マウロ・イカルディ(インテル・ミラノ)  20ゴール [40ポイント]
13.クリスティアーノ・ロナウド(R・マドリード) 19ゴール [38ポイント]
13.ゴンサロ・イグアイン(ユヴェントスFC) 19ゴール [38ポイント]
13.ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパーFC) 19ゴール [38ポイント]

MundoDeportivo編集部

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