3月25日、バルサ・フベニールAはリーグ戦でチャンピオンとなったが、ジョルディ・エムボウラ、マルク・ククレジャ、カルレス・アレニャの3人は、そのタイトルを仲間たちと祝うことができなかった。

 彼らは、バレンシア州パテルナ(バレンシアCF・メスタージャのホーム)でのバルサBの大量得点の試合ではなく、イングランドにおり、UEFA U―19欧州選手権エリートラウンドを戦うスペイン代表に参加していた。
 ノルウェー代表との試合を控えているが、第2試合、イングランド代表に3―0で敗れたため、ジョージアで行われるファイナルラウンドに別れを告げていた。

 バルサの宝たちは、カンテラ(下部組織)で将来有望とクラブから期待されているが、ヨーロッパのビッククラブからも注目を集めている。イングランドサッカー協会のトレーニングセンターであるセント・ジョージズ・パークでは、スペインU―19代表が合宿を行い、エリートラウンドの試合を戦っている。その間、イングランドのクラブは彼らに注目している。

ククレジャは自由に移籍できる

 バルサはこの3人の選手たちに対して、契約における改善を望んでいると伝えた。
 切迫した状況にあるのは、6月30日に契約の切れるククレジャ。まだ契約延長にサインをしていない。左サイドバックとしてプレーする彼は、バルサBでデビューを果たし、モイセス(バルサBの左サイドバック)の代わりを務められる選手となった。
 しかし、2017年1月1日から、どのクラブとも自由に契約ができる状況にある。マンチェスター・シティFC、チェルシーFC、トッテナム・ホットスパーFC、エヴァートンFCなど、ヨーロッパのビッククラブが彼を調査しているが、ククレジャはバルサからの最終的な打診を待っており、それが最初の選択だとしている。

 エムボウラも高い評価を受けている選手である。今日では複数国の1部リーグチームが、彼の移籍金となる500万ユーロを払う用意をしている。
 そのためバルサは、2018年に契約切れとなる彼と契約を見直そうとしているが、選手に焦りはないとしている。彼はバルサで続けることを望んでいる。後はバルサが彼を納得させる条件を提示するだけだ。

 カルレス・アレニャの場合、彼もまだ1年の契約を残しているが、バルサはすでに彼を引き留めようとして、契約を改善する交渉を始めている。フベニール年代の選手でありながら、すでにバルサBでプレー。トップチームでデビューを果たし、来シーズンはトップチームに所属する可能性もあるとされている。バルサBが昇格を果たさなかった場合、レンタル移籍をする可能性がある。

MundoDeportivo編集部

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