執筆者
Sergi Solé

 メッシはリーガ第27節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦では無得点に終わった。
 3月19日に行われたリーガ第28節のバレンシア戦では一転、持ち前の鋭いゴールへの嗅覚が再び覚醒した。
 1―1で迎えた前半45分にルイス・スアレスがペナルティーエリア内でエリアカン・マンガラに背後から掴まれてPKを獲得。それをメッシが決め2―1とすると、後半8分には2点目を決め、4―2の勝利に大きく貢献した。

 今シーズンの国内リーグで25ゴール目を記録し、得点ランキングで2位のスアレスに4ゴール、3位のクリスティアーノ・ロナウドに6ゴールの差をつけて独走態勢に入っている。
 今シーズンの公式戦で早くも41ゴールを決めたメッシは、8シーズン連続で40ゴール以上を記録しており、その驚異的なペースは依然として衰える気配はない。
 メッシはバレンシア戦で100回目となる1試合2得点を達成している。

 ヨーロッパ主要リーグでの最多得点選手を決めるヨーロッパ・ゴールデンシューでは、スポルティング・クルーベ・デ・ポルドゥガル(ポルトガル)のバス・ドストが48ポイント(24ゴール)で一時首位に浮上していた。メッシはバレンシア戦での2ゴールで50ポイント(25ゴール)に伸ばし、トップの座を奪い返す形となった。

 この日バルサに4点を奪われたバレンシアのGKジエゴ・アウヴェスは、これまでメッシに20失点を喫している。この数字は、ゴルカ・イライソス(アスレティック・ビルバオ)の18失点、イケル・カシージャス(元レアル・マドリード)の17失点、アンドレス・フェルナンデス(ビジャレアル)の15失点を上回り、メッシの最大の犠牲者となっている。2016年10月22日にバレンシアのホームで行われたリーガ第9節、メッシに2ゴールを決められチームは2―3で敗れている。

MundoDeportivo編集部

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