執筆者:Gabriel Sans
作成したのはバレンシア出身のハビエル・モリナ・ヒル。モリナ・ヒルには、賞金1万5000ユーロに加えて、この像のミニチュアがデザインされたトロフィーが贈られた。
この像は、2010年ワールドカップ決勝オランダ戦で、スペインを優勝に導くゴールを決めたときの姿がもとになっている。スペイン優勝10周年に合わせた2020年7月10日に、アベラルド・サンチェス公園に設置される予定だ。
イニエスタについては、アルバセテ県のフエンテアルビージャにも、すでにその功績を称える銅像が置かれており、地域の住民や観光客の注目を集めている。

アンドレス・イニエスタ
故郷アルバセテに裸のイニエスタ像が登場
火曜日、アルバセテ市議会がアンドレス・イニエスタの彫刻を公開した。地域の偉大な人物を称えるために2年に1回開催されている"フリオ・パスクアル"国際彫刻賞で、イニエスタをテーマに「周囲の環境に適応すること」「オリジナルティをもつこと」という条件で募集されたなかから最優秀賞に輝いたものである。