執筆者:Sergi Sole
ムンドデポルティーボが入手した情報によると、バルサは単純に提示金額で決定するのではなく、クラブのブランドに影響を与えてくれる企業を検討しているそうだ。その企業をエスパイ・バルサ(新スタジアム建設を含む大型再開発プロジェクト)に紐付けるためである。
そのためクラブは、2020-21シーズン以降もネーミングライツを"長期契約"してくれる企業を探している。企業側としても、わずか1年間ではなく複数年契約のほうがメリットが多い。新型コロナウイルスが完全に終息したあとは、契約金をバルサ財団の他のプロジェクトに割り当てる予定だ。

カンプ・ノウ
カンプ・ノウのネーミングライツは2021年以降も継続してくれる企業に
新型コロナウイルス対策資金調達のため、カンプ・ノウの2020-21シーズンのネーミングライツ販売が発表されたあと、FCバルセロナはオファーを受けた複数の企業の評価を続けている。