執筆者:Miguel Rico
バルサの選手でいえば、ネルソン・セメドがそのひとりである。クラブは今シーズン途中まで販売不可を強調していたが、4000万ユーロのオファーが届くと状況が変わった。
新型コロナウイルスによるパンデミックが始まった直後、代理人ホルヘ・メンデスが、バルサよりも大きな年俸を準備しているクラブがあることを明かしている。その後、クラブは将来を本人の選択に任せた。
インテルやユヴェントスも興味を持っているが、最も有名なのはシティとのトレード案だろう。セメドとカンセロの交換については、多くの記事に書かれている。ただ、ペップ・グアルディオラが望んでいるのはセメドではない。セルジ・ロベルトだ。
どちらにしても、シティはシーズンが終わるまで移籍市場における活動をストップしている。セメドについて今一番可能性が高いのは、移籍よりも2022年に満了する契約の更新かもしれない。
