執筆者:Miguel Rico
インテルの姿勢が強気であるように報じられているが、実際にはバルサはひるんでいない。なぜならこの契約解除金の条項は、7月第2週に期限が切れるからだ。
このあとインテルはラウタロに市場価格を設定しなければならない。しかし、現在の環境において市場価格の下落は避けられない問題だ。
インテルは1人の選手を最大限に活用したいはずだが、彼らがもし価格を1億1100万ユーロに設定した場合はどうなるか?その場合、バルサはインテルが欲しい選手の価格を上げてバランスをとると思われる。
最終的にバルサがインテルに支払う金額は7000万ユーロ付近になるだろう。送金は7月15日以降に行われるはずだ。

ラウタロ・マルティネス
ラウタロ獲得のためのインテルへの支払いは7月末
『Sky Sports』のインタビューを受けたインテルのピエロ・アウシリオSDが、ラウタロ・マルティネスの移籍金について値下げを行わないことを強調した。このアルゼンチン人ストライカーを獲得には1億1100万ユーロの契約解除金を支払うしかないコメントしている。