執筆者:Angel Perez

 最近のムンドデポルティーボのオンラインインタビューでは、「ジャガイモの袋のように(雑に)扱われたいと思う選手は誰もいないよ。自分の将来は自分で決める」と語っていた。

 そのあとラキティッチは、『Sky Alemania(ドイツ)』のインタビューで次のようにコメントしている。「もし契約を履行できないなら、その理由を説明してもらうつもりだ。移籍のうわさ?もう慣れたよ。バルサに来てから6年になるけど、毎年耳にするからね。重要なのは、私がここでクラブや監督と上手くやっていることだ」

 その移籍先として常に名前が挙がるのがセビージャだ。彼の妻の故郷であり、ラキティッチ自身も2番目のホームだと明言している。

 ただ現実問題として、来シーズンにラキティッチがセビージャのユニフォームを着てプレーするのは難しい。セビージャにはこのクロアチア人選手を獲得する金銭、そして彼を満足させるだけのチームがない。それができるのはインテルやユヴェントスだろう。

 ムンドデポルティーボが金曜日に報じたように、ラキティッチとバルサはリーガ終了後にその将来を話し合う予定だ。

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部