執筆者:Roger Tprello

 ヤケはクライアントの将来について詳細を語るのをためらったが、ストライカーのこれまでのキャリアを振り返り「彼はここまでとても上手くやっている」と話す。

-あなたはずっとラウタロの代理人ですが、どのようにして彼を見つけたのですか?

「彼の初めての代理人という意味では、発見者と言えるかも知れないね。良いうわさを聞いたので会いに行ったんだ」

-彼のプレーを初めて見た日のことを覚えていますか?

「ああ。まず最初に彼と家族に会ったあと、その週末にトレス・アローヨで行われる試合を観に行った。テクニック、特にボールコントロールの上手さに驚いたよ」

-そのときラウタロは何歳でしたか?彼を説得するのに苦労しましたか?

「当時のラウタロは15歳だった。ボカ・ジュニアーズとサン・ロレンソの入団テストが悪い結果に終わった直後だったので、説得するのはとても難しかったよ」

-それから7年経った今、彼はインテルを代表する選手で、ヨーロッパで最も興味を持たれているストライカーのひとりになりました。この状況を想像していましたか?

「彼には可能性があると信じていたけど、最近の成長スピードは驚異的だね。さらに偉大な将来が待っていると思う」

-バルサやシティが興味を持っていると報じられていますが、ラウタロはこの状況をどのように感じていますか?

「彼はインテルだけに集中しているよ。他のクラブからの関心には興味がないようだ。ラウタロが感じているのは、ここまで上手くやれていることへの満足感だけさ」

-ムンドデポルティーボのインタビューで、レオ・メッシがラウタロのことを賞賛していました

「世界最高の選手からの賞賛は、ラウティにとって最大の名誉だ。すごくうれしいと思うよ」

-ラウタロにはインテル以外でのプレーを選択するときが来るでしょうか?

「私は知らないね。繰り返すが、今のラウタロはインテルだけに集中している」

-アルゼンチン代表でのメッシとの関係はどうですか?

「他の選手と同じように、良好な関係を築いているよ」

-これもムンドデポルティーボのインタビューなのですが、ラシンの会長がレアル・マドリードからのオファーがあったことと、当時18歳のラウタロがこれを断ったことを明かしました。

「ラウタロはまずラシンで成功することを希望していたんだ。そして実際にそれを成し遂げた」

-ラシンの関係者がラウタロのことを「スナイデルとミリートが融合した選手」と形容していました。どう思いますか?

「個人的にはクン・アグエロやルイス・スアレスに近い特徴を備えた選手だと思っている。ただ、それ以外の才能も持っているので、結局は別の選手だよ」

-ラウタロとルイス・スアレスは同じチームで上手くやれると思いますか?

「それはジャーナリストが評価することで、私には分からないね」

-インテルは新しい契約を提案していますか?もしバルサが大金を積んだ場合はどうなるでしょうか?

「ラウタロはインテルと5年間の契約を結んでいる。今新聞に書かれているニュースは、全部マスコミが勝手に作っている話だよ」

MundoDeportivo編集部

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