執筆者:Miguel Rico

 キケ・セティエンが特定の選手の名前を挙げることはない。まだ自分がチームを率いるに値するかの"テスト期間"を過ごしていることを理解しているからだ。指揮の姿勢は、リーガとチャンピオンズに最大限フォーカスしつつ、強化技術部の意見にも耳を傾けているというものである。

 クラブがどれだけ目標を隠そうとしても、ラウタロ・マルティネスを否定することはできないだろう。ネイマールの名前もあるが、その獲得にはラウタロの1億1000万ユーロよりも高額な1億8000万ユーロが必要だ。

 ティモ・ヴェルナーもリストの上位に掲載されている。しかしこのドイツ人は、リヴァプール、ユナイテッド、シティから、カンプ・ノウでルイス・スアレスとポジションを争うよりもっと魅力的な条件を受け取るはずだ。

 バルサにはディフェンスレベルを上げるための補強も必要である。昨日、ミランのアレッシオ・ロマニョーリ、ライプツィヒのダヨ・ウパメカノの名前が登場した。後者が獲得できれば最高だが、ただバルサはこのフランス人にアンダーバーを引いていることを否定している。

 いずれにしても重要なのは予算だ。バルサは今季の赤字回避のために1億2400万ユーロを捻出しなけれならない。売却リストのトップはもちろんフィリペ・コウチーニョ。買い取りオプションは1億3000万ユーロに設定されているが、バルサは8000万ユーロまで譲歩する可能性がある。

 現時点ではメッシ、テア・シュテーゲン、デ・ヨング、ピケ、ブスケツ以外の全員に移籍の可能性があると言って良いだろう。これまで販売不可だったネルセオン・セメドも、売却候補として再検討されたようだ。

MundoDeportivo編集部

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