執筆者:Rogel Torello
-バルサでの最初の一週間はどうでしたか?
「信じられない気持ちでいっぱいだった。実際に来てみると改めて素晴らしいクラブだと感じたよ」
-最も驚いたことは?
「スター選手たちに囲まれているけど、彼らはいつも笑顔なんだ。そして誰にでも優しい。私に対してもみんなが温かく接してくれて、本当に感動したよ」
-あなたは『バルサTV』のインタビューで「フットボールが宗教ならメッシは神だ」と言いました
「そんな選手と一緒にトレーニングできることがすごいと思う。私がチームに溶け込むのも手伝ってくれた。本当に素晴らしい選手だ」
-最初の試合では20分間しか一緒にプレーできませんでしたが、良い連携だったと思います
「これからお互いをよく知ればもっと改善されると確信している。メッシから学ぼうとしているよ」
-レガネスとバルサの大きな違いは何ですか?
「選手のクオリティなど挙げればキリがないけど、まず守備を固めるレガネスと、ボールポゼッションを目指すバルサは違うよね。ただ、ボールを素早く回すプレーは同じだと思う」
-カンプ・ノウのファンはあなたを大きな歓声で迎えましたね
「入団会見のときにも愛情を感じていたけど、あれは本当にうれしかったよ。そんなに期待していなかったから夢のようだった。ファンをハッピーにするために常に100%の力で戦いたい」
-カンプ・ノウで移籍後初ゴールを決めたあとはどのようなセレブレーションを考えていますか?
「リーガ初ゴールはレガネスの選手としてカンプ・ノウで決めたものだった。再びここで決めることができたら幸せだね。きっとファンと一緒にお祝いすると思うけど、具体的なセレブレーションは何も考えていないよ。その瞬間の感情に従うと思う」
-2024年6月までの契約を交わしましたが、これを満了するために何か考えていることはありますか?
「緊急事態における契約であることは理解しているけど、できる限り長くチームに残るため、自分を信じてプレーしたいと思っている」
-レガネスでは何と呼ばれていましたか?
「マルティン」
-どのように呼ばれるのが好きですか?
「特に気にしてないよ。"ブライス"と呼ぶ人もいれば"マック"と呼ぶ人もいる」

マルティン・ブライスワイト
マルティン・ブライスワイト「メッシから学ぼうとしている」
マルティン・ブライスワイト(1991年デンマーク生まれ)は夢のなかを生きている。わずか2週間前まではレガネスで降格圏争いしていたストライカーが、今はバルサでリーガとチャンピオンズ優勝を狙っているのだ。ムンドデポルティーボのインタビューに応じてくれたブライスワイトは、ここまでの印象などを語っている。