執筆者:Xavier Bosch

 後任のキケ・セティエンはこれまでホームから離れて5試合を戦い、そのうちバレンシア戦(第21節)、アスレティック戦(国王杯)、マドリード戦(第26節)に敗れている。ちなみにこの3試合は無得点だった。

 ただ、チャンスが作れなかったわけではない。前述の3試合を振り返ると、少なくとも合計10回はチャンスがあったと思う。メスタージャではハウメ・ドメネクが、ビルバオではウナイ・シモンが決定機を阻止、マドリードではクルトワがファインセーブを見せたほか、グリーズマンにも大きなミスがあった。

 内容的には決して劣っていないのに、重要な瞬間に著しく精度を欠く。それが今のバルサだ。批評家たちは血眼になって欠陥を探しているが、このチームがどの対戦相手よりも多くのチャンスを生み出していることだけは事実である。

 ちなみに前述の3試合については、テア・シューテーゲンを混乱させたアルバ、ブスケツ、ピケによるディフレクションがあった。運の影響も少なくない。

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部