執筆者:Oscar Zarate
キャプテンは続ける。「前半のバルセロナは、危険は生み出さなかったが試合をコントロールしていた。後半はフィジカルに勝る我々が押し返したけどね。この対戦にはいくつものアプローチがあったけど、いつも同じようにはならないんだ」
ラモスにとって重要なのは、チームが首位を奪還したことだ。「目標は達成したよ。もし負けていれば、バルサとの勝ち点差は5ポイントになっていた。仮にそうなっていても、もちろん最終節まで諦めずに戦っていたが、状況はもっと複雑になっていた」
センターバックはリオネル・メッシにも賛辞を送っている。「レオは非常に決定的な選手なので、我々は彼を止めることにもウェイトを置いていた。結果に満足している。クリスティアーノ・ロナウドの観戦について?うれしかったよ」
ジョルディ・アルバに2枚目のイエローカードが提示されるべきだったという意見について、ラモスは次のようにコメントした。「それを決定するのはレフェリーの基準だ。マテウ・ロハス主審はよくやっていたと思う」

ラ・リーガ
セルヒオ・ラモス「最悪のマドリード? クラシコに勝てるならそれでもいい」
クラシコに敗れたあと、ジェラール・ピケは「前半のマドリードは過去ベルナベウで対戦したなかで最悪だった」とコメントした。ミックスゾーンでこれを耳にしたセルヒオ・ラモスは、すぐに「立派な意見だが、クラシコに勝てるならそれでもいいよ」と反論している。