執筆者:Ferran Martinez
センターバックは、少なくともハーフタイム前までは手ごたえを感じていたと言う。「前半は本当に良いプレーが出来ていた。こう言っちゃあれだけど、マドリードからは何の気持ちも伝わってこなかった。過去ベルナベウで対戦したなかで最悪のチームのひとつだったと思う」
しかし、リスタート後にすべてが変わった。「後半の我々はボールを失い、彼らは攻撃を繰り返してきた。先制点は試合の体勢を決定付けたと思う」
「いずれにしても後半のマドリードが良くなったことは確かだ。彼らは押し上げることで快適にプレーできることを発見した」ピケはそのように振り返った。

ラ・リーガ
ピケ「前半のマドリードは過去ベルナベウで対戦したなかで最悪だったけど・・・」
"Cabizbajos y dolidos(頭を下げて落胆する)"。サンティアゴ・ベルナベウを去るときのバルサの選手たちの様子がこれだった。「リーガはまだ多くの試合が残っているけど、ギアを一段階上げる機会を失った」試合後、ジェラール・ピケはそのようにコメントしている。