2016年10月、バルサは「2017年7月末まで所属していれば2600万ユ―ロのボーナスが発生する」という条項が加えられた内容で、ネイマールと契約延長のサインを行った。
ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍が発表されたのは8月3日だったため、ネイマール側はボーナス受け取りの権利があることを主張していたが、バルサ側は「上記期間中に他のクラブとの交渉を行わないことが条件だった」と主張。この結果、ネイマール側の訴えは却下されている。
その後、バルサはすでに支払われたボーナスのうち、少なくとも850万ユーロの返還を要求した。
今回、新たに650万ユーロを請求したことで、ネイマール側が求める金額は合計3860万ユーロになる。この数ヶ月間、カンプ・ノウに戻るためバルサにウインクしていたネイマールが、再び未払いボーナスを請求したのは不思議だ。

ネイマール
ネイマールが再びバルサを訴える、今回は650万ユーロを要求
『El Mundo』によると、ネイマールが再びFCバルセロナを訴えたようだ。2017年8月に契約解除金2億2200万ユーロでPSGに移籍したブラジル人は、新たに650万ユーロの未払いボーナスを請求している。