執筆者:Javier Gascon
ローマのカルレス・ペレスはここまでセリエA3試合に途中出場していたが、先発出場はこのゲント戦が初めてだった。13分、オフサイドぎりぎりで飛び出すと左足で冷静にフィニッシュ。このゴールが決勝点になり、ローマは1-0で勝利している。
スポルティング・ブラガでまだ1分もプレーしていなかったアベル・ルイスは、このアウェイのグラスゴー・レンジャーズ戦が初出場と初先発だった。0-1で迎えた59分、リードを2倍にひろげる追加点を決めている。しかしチームはその後ヤニス・ハジ(67分)、ジョー・アリボ (75分)、ヤニス・ハジ(82分)に失点を許して3-2の逆転負け。ほろ苦いデビュー戦となった。
ちなみにこの試合で2ゴールを決めたレンジャーズのヤスニ・ハジは、1994年から1996年までバルサでプレーしたゲオルゲ・ハジの息子である。

ローン移籍
ヨーロッパリーグ:アベル・ルイスとカルレス・ペレスがゴール
FCバルセロナが1800万ユーロを費やしてマルティン・ブライスワイトを獲得した日、冬の移籍市場でローンに出された2人のカンテラーノが、それぞれヨーロッパリーグで移籍後初ゴールを記録した。