執筆者:Fernando Polo
「あのようにフィジカルな試合では、選手たちが感情的にならないように、主審は冷静さ促すジャッジを下さなければいけない。だがサンチェス・マルティネスにはそれができなかった。2分にはメッシに対する明確なファウルがあったし、37分にはセルジ・ロベルトがアレニャにハードなチャージを行った。42分には、今度はフェキルからセルジへの激しいプレーがあった。このどれにもカードが出ていない。ラングレのハンドについても、VARから連絡があるまで気がつかなかった」
「後半は逆に些細なプレーで何度も試合を止めた。51分から60分までに8度もファウルをとった結果、選手たちはさらにフラストレーションを溜めている。この時点でサンチェス・マルティネスは、選手たちの様子を伺いながら答えを出していた」
「フェキルの退場はそれまでのジャッジの積み重ねが引き金だった。そして最もナンセンスなジャッジは、92分ni
バルトラがメッシに行ったプレーを見逃したことだ。バルトラはメッシにシュートを許さないために、彼の腰に手を回して止めていた。テレビで何度もリプレイが繰り返されたが、あれは確実にペナルティキックが与えられるプレーだった」

ラ・リーガ
バルトラのメッシへのプレーにペナルティが与えられないのはナンセンス
ムンドデポルティーボのバルサ担当アナリストであるセサル・バレネチェア・モンテロは、リーガ第23節ベティス戦をジャッジしたサンチェス・マルティネス主審のパフォーマンスを次のように分析した。