執筆者:Ferran Martinez

 コパ・デル・レイ準々決勝アスレティック戦のまえに行われた記者会見は、エリック・アビダルとリオネル・メッシが起こした論争のあと、初めて公式に行われるものだった。

 セティエンは次のように始めている。「会見のまえにバルトメウ会長と話した。我々は試合に集中しなければいけない。コントロールできないことに消耗しては駄目だ。重要なのはフットボールであり、そのほかのことに興味はないよ」

 そのあとセティエンは「周囲で起きた問題に影響を受けないようにしよう」と語り、フットボール以外の質問を避けるように依頼した。

 セティエンにとっては、メッシの怒りよりも、ウスマン・デンベレが起用できないことのほうが重要だ。「デンベレが心配だ。並外れた選手であり、復帰に向けて一生懸命努力している。彼のそのような姿を見るのはつらいよ」

 冒頭で説明したにもかかわらず、メッシの様子について質問を受けたセティエンは、言葉を選びながら次のように語っている。「笑顔も見たよ。彼はトレーニングに参加するのが大好きなんだ。昨日やおとといと何も変わらない。私は彼の父親じゃないから、その人生に立ち入るつもりはない」

 いろいろな意味で難しい時期にバルサの監督に就任したことについて、セティエンに後悔はないという。「何も問題はない。就任した日から変わらぬ情熱を抱いている。昨年セビージャでもコメントしたけど、北風が吹けば吹くほど私は強くなるんだ。一歩一歩確実に前進するよ」

 最後に指揮官からは次のようなお願いがあった。「スタッフにはやる気と意欲があり、選手たちも笑いながらトレーニングした。ぜひこの写真を使って欲しいね。ファンは喜ぶと思うよ」

MundoDeportivo編集部

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