執筆者:Gabriel Sans
セティエンは自身の哲学に忠実に語った。「我々はもっと正確にプレーするべきだったと思うが、ただそれが難しいことも理解している。いずれにしても、この勝利が次に繋がることは間違いない。ミスを犯したのなら、それを分析して修正するだけだ」
前半に苦しんだ理由について、セティエンは人工芝を例に挙げたあと次のように続けた。「複雑な試合になることは分かっていたよ。イビサは素晴らしい守備で試合を作り、またゴールを決めて自信も得た。強力なチームだ」
一方のバルサは、なかなか自分たちのプレーができなかった。指揮官は言う。「多くのミスがあり、相手にチャンスを与えるばかりだった。前回の試合とは異なり今回は正確性を欠いていたと思う。我々のミスで相手が有利になるのは、避けなければいけないことだった」

国王杯
セティエン「今日のチームは好きじゃなかった」
水曜日に行われたコパ・デル・レイ3回戦イビサ対FCバルセロナは、アスルグラナの1-2の勝利に終わった。この試合のあとキケ・セティエンは「試合結果には満足しているけど、今日のチームは好きじゃなかった」とコメントしている。