執筆者:Roger Torello
ジョアン・ガンペール杯ですでにカンプ・ノウでのプレーは経験していたが、プッチは「リーガの試合は雰囲気が全然違うよ」と語った。「チャンスを与えてくれたキケに感謝しなくちゃいけない」
ミッドフィルダーは『バルサTV』のマイクに向かって続けた。「グラナダが僕たちのゴールを脅かし始めて、チームは悪い時間を過ごしていた。そんなときにキケは僕にチャンスを与えてくれたんだ。僕はボールを取り戻して、それがゴールに繋がったけど、あれはチームプレーが生んだ得点だと思っている」
ファーストチームで素晴らしいプレーを発揮したプッチだが、その所属はまだフィリアルだ。「できる限り多くのチャンスを得たいのは確かだけど、もしBに行かなければいけないのなら、いつかまたキケに呼ばれるまで戦い続けるよ」プッチはそのように話している。
新旧の監督について質問されたプッチは、セティエンについて「何を望んでいるか非常に明確な監督だ。グラナダがメッシのマークを厳しくすると、彼は僕にスペースを探すように指示を出した」と語ったあと、エルネスト・バルベルデについては「非難することは何もないよ。彼は僕をデビューさせてくれた監督だ」と付け加えた。

ラ・リーガ
リキ・プッチ「チャンスを与えてくれたキケに感謝しなくちゃいけない」
日曜日に行われたリーガ第20節グラナダ戦で、リキ・プッチはキケ・セティエンが初勝利を達成するための決定的な存在になった。71分、イヴァン・ラキティッチに代わってピッチに入ったカンテラーノは、リオネル・メッシのゴールに結びつくボール奪取でスタジアムを沸かせている。