執筆者:Fernando Polo

イヴァン・ラキティッチ - 動かない

 クロアチア人の去就は明らかだ。数ヶ月間をベンチで過ごし、ホルヘ・バルダノのインタビューに「ボールを奪われた子供のようだ」と告白したあと、ラキティッチは再びエルネスト・バルベルデの信頼を取り戻している。レガネス戦を途中出場で30分間プレーすると、それ以降すべての試合に先発出場した。

 状況が状況だっただけに、複数のクラブが関心を寄せていたことも事実である。主にユヴェントスとインテルだ。ラキティッチ本人も迷っていたと思うが、指揮官のファーストチョイスに戻った今、バルサを離れるつもりはないだろう。5月にムンドデポルティーボのインタビューで答えたように、彼の目標は「バルサでチャンピオンズリーグに優勝すること」なのだ。

アルトゥーロ・ビダル - 販売不可

 この32歳のチリ人はプロフェッショナルだ。"El que no llora no mama(泣かない子はおっぱいがもらえない)"ということをよく理解しいる。彼が指揮官に向けてメッセージを発する理由はそれだ。ビダルは自分のプレー時間が想定よりも少なく、1月にチームを離れる可能性があると主張し続けている。

 このビダルに興味を持っているのはインテル。アントニオ・コンテ率いるチームは、ユヴェントスに競り勝つために強化を計っている。しかし、バルベルデも強化部のエリック・アビダルも、ビダルを手放すつもりはない。彼はチームにバランスを与える存在であり、またメッシ、スアレス、グリーズマンに次ぐ5ゴールを決めていることも無視できないからだ。

カルレス・アレニャ - ベティスとヘタフェ

 アレニャにはプレー時間が必要だ。第1節アスレティック戦で先発したあとは、ラキティッチと同じように約4ヶ月間の"追放"状態に陥っている。先日行われたアラベス戦ではスタメンを飾ったが、もっと多くの出場機会を求めていることは明らかだ。

 ムンドデポルティーボが報じたように、アレニャはすでにベティス行きに合意している。ここには友人であるマルク・バルトラもいる。ただ、ヘタフェの指揮官ホセ・ボルダラスもアレニャを強く望んでおり、マルク・ククレジャを通してアタックしているようだ。どちらにしても、アレニャがローン移籍することは間違いないだろう。

ジャン=クレール・トディボ - 多くのラブコール

 ジェラール・ピケとクレマン・ラングレのレベルが高く、サミュエル・ユムティティのパフォーマンスが向上している現在、このフランス人センターバックはほとんど目立っていない。しかし、そのフィジカルとテクニックは誰もが認めるものであり、ディフェンスの補強を検討している複数のクラブの注目を集めている。

 バイエル・レヴァークーゼンを筆頭にミラン、モナコ、サウサンプトン、エヴァートンが続く。バルサはフィリアルにアラウージョという若手も抱えているため、トディボに外で経験を積ませるという選択肢を除外していない。

ムサ・ワゲ - オファーなし

 バルベルデはセルジ・ロベルトをミッドフィルダーに考えていたため、右フルバックはネルソン・セメドとワゲが分担すると思われていた。しかし、実際にはポルトガル人が独占している。クラブは経験を積ませるためのローン移籍も検討しているが、現在までどのクラブからもオファーが届いていない。

アベル・ルイス - 本人は移籍を希望

 ルイス・スアレスの控えが存在しないという事実にもかかわらず、ファーストチームがアベル・ルイスに頼ることはなかった。現在はフィリアルでも安部にスタメンを奪われている。本人はチームを去ることを希望しており、クラブもオファーを受け入れるつもりだ。このU-21代表に興味を持っているのは、古巣のバレンシアとオビエドである。

MundoDeportivo編集部

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