インテルのストライカーは、昨日行われたチャンピオンズリーグのスラヴィア・プラハ戦でそれを実行している。
この試合でスタディオン・エデンのスタンドからたびたびブーイングを受けていたルカクは、35分にラウタロ・マルティネスのアシストからネットを揺らしたあと、指で耳に栓をするセレブレーションを行った。
ただ、この直前のプレーがVARでファウルとなり、ルカクのゴールが取り消されると同時に、スラヴィアにはペナルティキックが与えられている。
これで同点に追いつかれたインテルだが、ルカクとラウタロのタンデムは何度もスラヴィアのゴールに襲い掛かった。
そして81分、ラザロからのロングボールに飛び出したルカクが、最後はゴールキーパーを交わしてゴールを奪う。88分にはルカクからラウタロへのアシストで3点目が決まった。
これでインテルは勝ち点7でグループF2位に浮上。得失点差でボルシア・ドルトムントを上回っているため、最終節のバルサ戦に勝利することができれば、自力でのノックアウトラウンド進出が決まる。

チャンピオンズリーグ
宣言どおり人種差別的なチャントにリアクションしたルカク
9月にカリアリファンから人種差別的なチャントを浴びせられたあと、ロメウ・ルカクは「再び人種差別的なチャントを受け取ったらリアクションする」と宣言していた。