執筆者:Joan Poqui
その難しいグループで勝ち抜けを決めたこの試合について、バルベルデは「ラインを近づけてプレーした」と説明した。「ドルトムントが高い位置から絞ろうとしてきたので、我々はプレッシャーをかけ続けた。通常、プレスを多用すると大きなスペースが生まれるが、可能な限りコンパクトにプレーすることを心がけたよ。後半は少しフォームを落としたけど、全体的に素晴らしいプレーができたと思う」
バルベルデは1ゴール2アシストのリオネル・メッシを賞賛している。「レオは信じられないくらい素晴らしいプレーを見せてくれた。グリーズマンとの関係についていろいろなことが言われているが、優秀な選手はお互いを理解するものだ。レオとルイスは長く一緒なので完全に理解しあっている。時間が経てばグリーズマンとも同じような関係になるだろう」
前半に負傷で下がったウスマン・デンベレについて、指揮官は「彼は大きなショックを受けている」と語った。「初めてのことではないが、我々は可能な限り彼をサポートしたい。少し奇妙な動きだった。本人も迷ったジャンプだったと思う。我々にとって悲しい出来事だ。特に最近はフォームにあったので残念だね」

チャンピオンズリーグ
バルベルデ「優秀な選手はお互いを理解するものだ」
チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦に3-1の勝利を収めて、ラスト16ラウンド進出を決めたFCバルセロナ。試合後、エルネスト・バルベルデは「チャンピオンズのなかで最も難しいグループだった」と振り返っている。