執筆者:Fernando Polo / Edu Polo

 FCバルセロナにこのニュースが届いたのは、リオネル・メッシへのゴールデンブーツ授与式が行われる直前だった。ジョゼップ・マリア・バルトメウは驚いていたが、まだ公式通知を受け取っていなかったため、このときはコメントを控えている。

 その後、ラ・リーガから開催地の入れ替えが正式に提案された。返答期限は月曜日だが、バルサにマドリードでの試合を受け入れるつもりはないそうだ。

 国民スポーツ協会(CSD)は、今クラシコがカンプ・ノウで開催されるのを"合理的ではない"と考えている。『Cadena Ser』によると、12月4日または18日に延期される可能性もあるという。

 ムンドデポルティーボの取材に対して、CSDはセキュリティ上の懸念を訴えた。最終的な判断は来週水曜日までに競技委員会が下すが、このCSDの意見が影響を与える可能性は高い。

 ちなみにレアル・マドリードも、競技委員会の決定に委ねるという姿勢をとるようで、開催地について特に意見を述べる予定は無いそうだ。

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部