今回、メキシコで騒動を巻き起こすエピソードが生まれた。ティグレス・フェメニールとヒューストン・ダッシュの親善試合が終わり、ヒューストンのソフィア・フエルタがセルフィーを撮影していたときのことだ。

 それに気がついたティグレスのファンが、フエルタにスマートフォンを手渡し「自分もとって欲しい」とお願いした。最初は普通に撮影していたが、しばらくするとこの男性は彼女の胸に触れている。

 このときの様子を撮影した写真が公開されるやいなや、メキシコ全体は直ちに怒りに包まれた。ティグレスも次のような声明を発表している。

「このような問題行為を起こした人間には法的責任を負わせるつもりです。ファンのみなさまには犯人特定へ向けご協力をお願いします。ティグレスはスタジアムやコミュニティから、侮辱や差別など、あらゆる嫌がらせを根絶することを約束します」

MundoDeportivo編集部

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