リオネル・メッシが、マルク=アンドレ・テア・シューテゲンとジェラール・ピケに向かって「もっと落ち着いてやろう。プレスをかけてこちらが前に行くんだ」と語っていた場面だ。
開始3分にラウタロ・マルティネスに先制点を許したバルサは、前半ボールポゼッションで上回りながら、インテルの組織的な守備に苦しみ、また何度か危険な場面も作られている。
メッシのこの呼びかけに対して、ピケは「やってみよう。オレたちは中盤まで押し上げるけど、そこから先は任せたぞ」と返していた。
このやりとりが功を奏したのか、後半バルサはルイス・スアレスが2ゴールを決めて逆転に成功している。

チャンピオンズリーグ
インテル戦後半開始前のメッシとピケの会話
チャンピオンズリーググループステージ第2節インテル戦を放送した『La Casa del Fútbol de Movistar』は、後半開始前にトンネルに控えていた選手たちの興味深い会話を捉えている。