執筆者:Roger Torello

 ここでもう一度今回の裁判の内容を説明しよう。まず2016年10月、バルサは「2017年7月末まで所属していれば2600万ユ―ロのボーナスが発生する」という条項が加えられた内容で、ネイマールと契約延長のサインを行った。

 ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍が発表されたのは8月3日だったため、ネイマール側はボーナス受け取りの権利があることを主張していたが、バルサ側は「上記期間中に他のクラブとの交渉を行わないことが条件だった」と主張。この結果、ネイマール側の訴えは却下されている。

 その後、バルサはすでに支払われたボーナスのうち、少なくとも850万ユーロの返還を要求している、という状況だ。

 今回ネイマールがバルセロナにやってきたのは、FCバルセロナが契約不履行を申し立てているこの裁判へ出席するためだと思われていた。

 しかし、昨日バルセロナに到着したネイマールは、アルトゥール・メロら数名の友人たちと再開を果たしたあと、今日9時のフライトでパリに戻っている。

 ちなみにこの裁判にネイマールは出席を義務付けられていなかったので、彼が登場しなかったことを非難することはできない。もしかしたら弁護士の指示だった可能性もある。

MundoDeportivo編集部

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