執筆者:Roger Torello
残念ながらメッシの負傷で45分間しか見ることができなかったものの、それでもこの2人の関係は驚くべきものだった。6分、グリーズマンはメッシの蹴ったコーナーキックからヘディングで先制点を記録する。しかし、これで終わりではない。
この日のメッシはグリーズマンに合計11本のパスを送った。これはキャプテンが出したパスのなかで最も多く、このフランス人との関係が機能し始めたことを証明している。
一方のグリーズマンはこの試合で41のパスを出しており、そのうちメッシは2本受けた(ただしメッシは前半でピッチを離れている)。最も多かった受け手はアルトゥールで、そのアルトゥールもまた65本中最多の11本をグリーズマンに送った。

FCバルセロナ
メッシとグリーズマンの関係が機能し始める
リーガ第6節ビジャレアル戦で、同時にピッチに立ったリオネル・メッシとアントワーヌ・グリーズマン。ドルトムント戦、グラナダ戦に続く3試合目だったが、共に先発するのは今回が初めてだったこともあり、ファンの期待は大きく膨らんでいた。