2015年、ロナウジーニョの財団『Instituto Ronaldinho Gaucho』が建設した物件が違法建築に認定され、850万レアル(約2億3000万円)の罰金が科せられていた件である。ロナウジーニョらがこの支払いを拒否したため、裁判所は57の不動産を差し押さえ、また2人のパスポートも没収していた。

 今回、検察庁との話し合いで罰金は減額されたが、兄弟は10月1日までにすべてを納めなければいけない。これが遅延した場合、その金額は980万レアル(約2億6000万円)に増えるそうだ。不動産とパスポートについては、罰金支払い後に復活することになる。

 リオグランデ・ド・スル州によると、ポルト・アレグレ市のグアイバ湖での建築には認可が必要であるにもかかわらず、ロナウジーニョの団体は無認可のまま2つの船着場を建設していたという。今回、罰金が減額された理由には、兄弟が「60日以内の原状回復」を約束したこともあるという。

 そんなロナウジーニョだが、実は先週国営企業『Embratur』からブラジル観光大使に任命されている。ブラジル国内に多くの観光客を呼ぶためのプロジェクトだが、このときはまだパスポートは没収されていた。

 しかし今回、罰金を支払うことが報じられると、ロナウジーニョは10月17日にコロンビアで行われるエキシビジョンマッチに参加することを発表している。

MundoDeportivo編集部

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