2009年にラスベガスのホテルで性的暴行を受けたとアメリカ人女性が訴え出ていた件について、ネバダ州検察が「立証が困難」として不起訴を決定したあと、モーガンは「ロナウドはスポーツ界における腐敗の象徴」という記事を引用し、これを「偉大なジャーナリズム」と称賛していた。クリスティアーノに対する批判である。

 まもなくFIFA年間表彰式でそのクリスティアーノ・ロナウドと会うことになるが、モーガンは「別に特別なアプローチをするつもりはない。みんなと同じように接するわ」とコメントした。

 モーガンは言う。「私はもっと女性たちの声に耳を傾けて欲しいだけなの。ロナウドの件に関していえば、あまりにも隠蔽された証拠が多すぎると思う。結局、お金で解決したのよ」

「私は彼が世界最高のフットボール選手のひとりではないとは言ってない。それとあの事件は何の関係もないから。フットボール選手としてのクリスティアーノと、人としてのクリスティアーノは別。私は自分の感じることに正直に、重要なことについて考え続けていきたい」・・・これがモーガンの意見だ。

MundoDeportivo編集部

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