執筆者:Jose Luis Artus

 この記者会見は、ルイス・エンリケ前監督の娘シャナの死で延期されたものだが、モレノはそれを受け入れたメディアに感謝の言葉を述べたあと、次のようにコメントした。「今はこんなことを考えるときではないけど、もし将来ルイス・エンリケが復帰を決断したら、私は喜んで彼のサポートに戻るよ」

「ルイスは親友だ。また以前のような監督とアシスタントの関係に戻りたい。これまで、出席したくなかった記者会見が3つある。マルタでのルイスの辞任会見、私の代表就任会見、そして今日の会見だ。我々はルイスにとって最善の方法を探し、可能な限りそれをサポートしたいと思っている」

 その後、モレノは今回の召集メンバーについての質問を受けた。最初にコメントを求められたのは、ジエゴ・コスタについてだったが、モレノは「召集されなかった選手のことを話すのは無礼だと思う。私はルイス・エンリケを見習って、召集されたメンバーについてしか話さない」と答えている。

 パコ・アルカセルの復帰については「彼は多くのゴールを決めている」と語った。ファビアン・ルイスの選考理由を聞かれると、「責任感を持っている選手であり、時間が経つに連れてその重要性を実感することになるだろう」と説明している。

 パブロ・サラビアはモレノが強く希望した選手のひとりだ。「セビージャでもパリ・サンジェルマンでも素晴らしいプレーを見せている。彼は内なる精神を持つストライカーだ。ゴールを決めるだけでなく、チーム全体に貢献してくれる選手だと思う」指揮官はそのようにコメントしている。

 対戦相手については、まずルーマニアについて「ビッグクラブに所属していない選手が多くても、決して油断できない。私が心配しているのは、我々が彼らよりも優れていると慢心することだ」と語った。

 モレノはフェロー諸島のことを「サプライズに満ちている」と言う。「彼らはたびたび驚くようなフットボールをする。それが我々との試合で起きないことを願っているよ」 

MundoDeportivo編集部

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