執筆者:Manuel Bruna

 このプレシーズン、マドリードが勝利したのはたった1試合。それもペナルティ・シュートアウトによるものである。インターナショナル・チャンピオンズ・カップの3試合で唯一評価できたのはそのアーセナル戦(2-2)だけで、バイエルン・ミュンヘン戦(3-1)にもアトレティコ戦(3-7)にも負けた。

 だからこそこのトッテナム戦は非常に重要なのだが、ジネディーヌ・ジダンは最後の試合で負傷したティボ・クルトワを欠いた状態で戦わなければいけない。さらに加えるなら、マルコ・アセンシオ、ブラヒム・ディアス、ルカ・ヨヴィッチ、フェルラン・メンディも離脱中だ。このチームの弱点であるコアを強化するため、ジダンはフェデリコ・バルベルデを起用する可能性がある。

 一方のトッテナムは、ユヴェントス戦(2-3)に勝利したあとマンチェスター・ユナイテッド戦(1-2)を落としたが、ほぼベストメンバーでこの試合に臨む。

 メレンゲとスパーズの決闘における付加的な要素のひとつはクリスティアン・エリクセンである。レアル・マドリードが中盤強化のためにフォーカスしているミッドフィルダーだ。今夜の試合は、マドリードの幹部たちがこのデンマーク人を再び見定める機会かもしれない。
 
 さらに言えば、仮にトッテナムがマドリーに勝利した場合、フロレンティーノ・ペレスのポチェッティーノへの気持ちが再燃する可能性もある。もっとも、アルゼンチン人指揮官の獲得は、エリクセンを購入することの何倍も難しいだろうが・・・。 

MundoDeportivo編集部

著者プロフィール MundoDeportivo編集部