執筆者:Manuel Bruna

 ムンドデポルティーボが関係者から入手した情報によると、現在12のブランドが連盟にオファーを出しているそうだ。同関係者は、早ければ9月、遅くても11月までには新しいブランドのユニフォームが公開されると語っている。

 一方で、最初に契約解消のニュースが報じられたあとに「事実無根だ」と主張していたアディダスだが、ムンドデポルティーボが問い合わせたところ、現在スペインで最も有名な法律事務所のひとつと対策を練っていると答えた。

 アディダスは連盟が新しいブランドを発表したあと、契約を反故にしたことを訴える準備を整えており、請求する違約金は7000万ユーロに達するという。

 ただ、現段階で契約解消は正式に決定していないため、アディダスは引き続きユーロ2020で使用するスペイン代表ユニフォームのデザインに取り組んでいる。これは11月に発表される予定だ。

MundoDeportivo編集部

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