執筆者:Joan Poqui

 サミティエールは選手、監督、技術強化部のスタッフとしてバルサの栄光に関わった。サモラはスペイン代表の神話になったあと、引退後はアトレティコ・マドリードやラ・ロハを率いた。2人とも現役時代にレアル・マドリードでもプレーしたという共通点がある。

 第一次世界大戦が終わって再開されたリーガ1918-19シーズン、バルサはスペイン選手権(現在のコパ・デル・レイ)決勝戦でアレナス・クルブ・デ・ゲチョに2-5の敗北を喫して失意の底にあった。そんななか迎えたリーガ最終節が行われたのが1919年5月31日で、サミティエールとサモラがデビューした日だ。

 2人は1920年代にスペイン選手権5回、リーガ優勝1回を経験した。1920年のアントワープオリンピックにはスペイン代表として出場し、銀メダルを獲得している。

 引退後は共に指導者の道を進んだ。サミティエールは1944-45シーズンに第二次世界大戦後初めてのリーガ優勝を達成。サモラはアトレティコ・アビアシオン(現在のアトレティコ・マドリード)でリーガ優勝を2度成し遂げた。

MundoDeportivo編集部

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