事件当日、スペイン国家警察はネルビオン地区で破壊行為を行った容疑で、ボイショス・ノイスのメンバー23人を現行犯逮捕している。メリケンサックや木製バットなど複数の凶器も押収したが、もみ合いのすえ国家警察の5人が負傷した。
今後行われる裁判ではFCバルセロナも協力することを発表している。ちなみに今回逮捕された23人のうち、決勝戦のチケットを持っていた人間はひとりもいなかったという。
リヨンで行われたチャンピオンズリーグの試合では、FCバルセロナが事前に特定メンバーの入場禁止を申し入れていたが、リヨンと地元警察がこれをスルーしていた。これらのファンはスタジアムで暴れ、結果バルサはUEFAから1500万ユーロの罰金が言い渡されている。

国王杯
国王杯決勝:バルサとベティスのウルトラスが合流していたことが明らかに
コパ・デル・レイ決勝戦FCバルセロナ対バレンシアの前夜、セビージャでバルサのウルトラス"ボイショス・ノイス"が暴動を起こした事件で、これにベティスのウルトラス"ユナイテッド・ファミリー"が加担していることが分かった。