執筆者:Ferran Martinez / Roger Torello

 バルサもコウチーニョがここで幸せを感じていないことを知っているし、すでに彼をアンタッチャブルな選手だとも考えていない。今シーズン、負傷したウスマン・デンベレの代わりに期待通りのプレーができなかったし、仮にアントワーヌ・グリーズマンが加入した場合にはさらに目立たなくなると考えている。

 本音を言えば、バルサは重要な資産のひとつであるコウチーニョを手放したくはない。このブラジル人選手の現在の市場価格は1億ユーロ(約122億円)だが、バルサはリヴァプールから1億2000万ユーロ(約146億円)で獲得しており、その支払いもまだ9000万ユーロ(約109億円)ほど残っているからだ。
 
 一方で、もし今夏コウチーニョを売却することができれば、移籍金に追加されるボーナス4000万ユーロ(約40億円)のうち2500万ユーロ(約30億円)を節約することができる。このボーナスは、コウチーニョの出場数が100試合に達したときに満額が発生するもの。現在コウチーニョは75試合に出場している。

 もうひとつ付け加えるべきはその年俸だ。1350万ユーロ(約16億5000万円)はチーム3位の高給であり、これが削減されるのも小さなことではないだろう。

MundoDeportivo編集部

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