ほんの数週間前まで三冠の完成が残されていたのに、終わってみれば獲得できたのはリーガのみ。このことについてラキティッチは「我々は常にすべてを勝ち取らなければいけないというプレッシャーを持っている」と語った。
「それは我々の希望でもある。世界最高のクラブのエスクード(エンブレム)を守るためにここにいるからね。来シーズンに再チャレンジするため、我々は自己批判しなくてはいけない」
それでも今シーズンのことは「リーガに優勝できたことで一定に満足は感じている」と話した。「もちろん他にもタイトルを獲得できたけどね。バルベルデ?監督は素晴らしい仕事をしているし、コーチングスタッフにも満足しているよ」
この試合、交代を命じられてベンチに下がるとき、ラキティッチはボトルを蹴り上げて怒りをあらわにした。そのことを質問された背番号4は、次のように説明している。
「普通のことだと思う。笑顔でピッチを去るのは、自分の仕事に満足したときだけだ。監督の決定に不満だったわけじゃない。最後までチームを助けることができなかった自分自身への怒りだよ」

国王杯
ラキティッチ「最後までチームを助けることができなかった自分自身へ怒った」
土曜日、FCバルセロナはベニート・ビジャマリンで行われたコパ・デル・レイ決勝バレンシア戦を1-2で落とした。試合後、イヴァン・ラキティッチは「我々は最後まで諦めなかったけどとても残念だ」とコメントしている。