この数ヶ月間ずっと繰り返されてきた話題は、アザールの希望通りの結末を迎えそうだ。チェルシーからの契約更新の話を何度も断り続けてきたのは、自身の将来をマドリードで見ていたからである。また数名のファンには、自分がチェルシーを去ることをすでに話していたという。
残念なシーズンを過ごしたレアル・マドリードは、6月のはじめにアザールの入団会見を行うことで、新シーズンに向けた新しいプロジェクトを発表することができる。
もうひとりポール・ポグバに関しては、レアル・マドリード移籍の可能性が低くなりつつある。最大の障害は代理人ミノ・ライオラだ。1億5000万ユーロ(約185億円)の移籍金、1700万ユーロ(約21億円)の年俸は厳しい条件である。

エデン・アザール
アザールのレアル・マドリード移籍はヨーロッパリーグ決勝戦後か
5月29日にバクーで行われるヨーロッパリーグ決勝戦のあと、エデン・アザールがレアル・マドリード移籍にサインする。『L'Equipe』が報じた。同紙によると、マドリードはこのチェルシーのプレーメイカーに1億ユーロ(約125億円)近くを支払うことになる。