この数ヶ月間ずっと繰り返されてきた話題は、アザールの希望通りの結末を迎えそうだ。チェルシーからの契約更新の話を何度も断り続けてきたのは、自身の将来をマドリードで見ていたからである。また数名のファンには、自分がチェルシーを去ることをすでに話していたという。

 残念なシーズンを過ごしたレアル・マドリードは、6月のはじめにアザールの入団会見を行うことで、新シーズンに向けた新しいプロジェクトを発表することができる。

 もうひとりポール・ポグバに関しては、レアル・マドリード移籍の可能性が低くなりつつある。最大の障害は代理人ミノ・ライオラだ。1億5000万ユーロ(約185億円)の移籍金、1700万ユーロ(約21億円)の年俸は厳しい条件である。
 

MundoDeportivo編集部

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