執筆者:Miguel Rico
ただ、元々バルベルデの希望は異なっており、本当はフィリペ・コウチーニョではなくウスマン・デンベレを起用したかったという。この考えを諦めなければいけなかったのは、土曜日のビーゴでウスマンが負傷してしまったからだ。
バルベルデはデンベレのスピードを利用することで、トレント・アレクサンダー=アーノルドを左サイドバックに封じ込めようとしていた。デンベレはコウチーニョと比較して垂直的な動きが多く、実際に第1戦ではわずか5分間に2度のチャンスを生み出している。
第2戦、コウチーニョは後半に退いたが、途中出場したマルコムは最後にチャンスを作り出した。もしデンベレが負傷していなければ、もう少し早い段階から得点のチャンスがあったかもしれない。

チャンピオンズリーグ
バルベルデはアンフィールドのスターターにデンベレを望んでいた
リヴァプール戦の大失敗でエルネスト・バルベルデが最も批判されていることのひとつは、アンフィールドに送り出した先発メンバーだ。