この試合で2ゴールを奪った背番号9は言う。「土曜日はリーガのクラシコだ。ここでも勝利することができれば、マドリードはかなり苦しくなるだろう。だからこそ簡単な試合にはならないと思っている。回復する時間も短いからね。でも、試合前にはちゃんと準備できているはずだ」

 今夜のバルサが前半と後半に見せたパフォーマンスの違いについて、ウルグアイ人ストライカーは次のように分析した。「どんな試合でも常に賛否両論ある。確かにアプローチは我々が望むようなものじゃなかったけど、それが修正できたのはご覧のとおりだ。また先制点を決めたことで、前がかりになった相手に多くのスペースも生まれた」

 ゴールから遠ざかってたことで受けた批判について、スアレスは哲学だと考えている。「選手である以上、批判と賞賛を浴びながら生きていかなければいけない。ピークのときも、どん底のときも、気にする必要はないんだ。ただ、私が受けたサポートについて、クラブ。監督、チームメイトに感謝しているよ」

MundoDeportivo編集部

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