この試合で2ゴールを奪った背番号9は言う。「土曜日はリーガのクラシコだ。ここでも勝利することができれば、マドリードはかなり苦しくなるだろう。だからこそ簡単な試合にはならないと思っている。回復する時間も短いからね。でも、試合前にはちゃんと準備できているはずだ」
今夜のバルサが前半と後半に見せたパフォーマンスの違いについて、ウルグアイ人ストライカーは次のように分析した。「どんな試合でも常に賛否両論ある。確かにアプローチは我々が望むようなものじゃなかったけど、それが修正できたのはご覧のとおりだ。また先制点を決めたことで、前がかりになった相手に多くのスペースも生まれた」
ゴールから遠ざかってたことで受けた批判について、スアレスは哲学だと考えている。「選手である以上、批判と賞賛を浴びながら生きていかなければいけない。ピークのときも、どん底のときも、気にする必要はないんだ。ただ、私が受けたサポートについて、クラブ。監督、チームメイトに感謝しているよ」

国王杯
ルイス・スアレス「選手は批判と賞賛を浴びながら生きていかなければいけない」
コパ・デル・レイ準決勝レアル・マドリード戦第2戦で0-3の勝利を収めたあと、ルイス・スアレスは「今シーズン最初に掲げた目標に向かって着々と進んでいる」と、決勝進出を決めたチームを評価した。