執筆者:Angel Lopez

 22歳のレフティは、昨夏のプレシーズンからファーストチームに合流するはずだったが、恥骨の負傷が悪化したため、残念ながら今シーズン前半を棒に振っていた。この数ヶ月間はズビエタで個人トレーニングを行いつつ、ファーストチームのセッションにも参加している。しかし、最後にトレーニングに加わったのは1月21日で、それ以降はアンドニ・ゴロサベルらリハビリ中の選手たちと一緒に過ごしていた。

 コンカは才能あふれる選手だが、故障のせいでヌマンシアでもバルセロナBでも継続性を保つことができなかった。最後にプレーした公式戦は2017年12月19日。ミニ・エスタディで行われたバルセロナBとアルバセテの試合で、このときは試合終了の14分前から出場している。

 ラ・レアルは2015年にラシン・サンタンデールから100万ユーロでコンカを獲得したが、将来を嘱望されたこのウインガーがチュリ・ウルディン(レアル・ソシエダの愛称)でプレーしたのは、結局わずか11試合だった。

 負傷から回復したあともファーストチームに召集される可能性が無く、またフィリアルにおいてもそのプランから外れていたため、コンカは自分がプレーできる環境を探していた。そんななか選んだのは、フットボール新興国の日本である。

 ガンバ大阪は、日本のプロリーグが始まったときから加盟している10クラブのうちのひとつだ。1980年にパナソニックグループによって設立された。これまでJ1リーグタイトル2回、リーグカップ2回、天皇杯4回、AFCチャンピオンズリーグ1回を獲得。昨シーズンは9位でフィニッシュしている。クラブにとっての“クラシコ“は浦和レッドダイヤモンズ戦で、ダービーはセレッソ大阪戦だ。

 J1の2019年シーズンは次の土曜日に開幕するが、コンカが出場するのは難しいだろう。まだ正式な契約が交わされていないからだ。現在、ガンバ大阪には、アデミウソン(ブラジル)、ファン・ウィジョ(韓国)、オ・ジェソク(韓国)という3人の外国人選手が所属している(日本語版注:キム・ヨングォンが加入したので4人です)。

 監督は昨年7月に就任した宮本恒靖だ。チームのフィジカルコーチであるアントニオ・ヒルはカタルーニャ人なので、上手くコミュニケーションが取れるだろう。

MundoDeportivo編集部

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