この数年間、ソシオ(クラブ会員)からはカタルーニャの歴史を振り返り、過去の文書を見直すべきという要求が強く挙がっていた。バルサの広報責任者ジョゼップ・ビベスは、クラブがこの問題に2003年から取り組み始め、2011年からは本格的に動いていると発表している。

 今回、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長ら理事会が撤回を決めたのは、どちらもアウグスティ・モンタル・イ・コスタ会長が贈ったものだ。1つ目は、1971年にパラウ・ブラウグラナ完成を記念して作られたもの。2つめは1974年に作成されたクラブ設立75周年記念のものである。

 75周年メダルについては、元々ペーニャ・ブラウグラナ・デ・モンレサに贈られたものだった。しかし当局がフランコへ寄贈するように圧力をかけたため、バルサは急いで同じメダルを作成し渡したという経緯がある。

 ジョゼップ・ビベスは「当時の取締役会の記録には、クラブがフランコにメダルを贈与したという記載はない。しかし贈ったことは間違いなく、それは事実として認識されている」と説明している。

MundoDeportivo編集部

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