執筆者:Miguel Rico

 水曜日に行われたレアル・マドリードとのコパ・デル・レイ準決勝1回戦のあとには、エルネスト・バルベルデもこのブラジル人選手へのサポートを表明している。

 フィリペは再び悪いプレーを繰り返してしまった。まるで凶暴なウィルスに感染してしまったかのように、そのフォームは最悪だ。治療法は「活躍すること」以外にない。つまり本人しか治せないのだ。少なくともクラブはそう考えている。バルトメウやアビダルは、チームメイトにコウチーニョへのサポートを優先させた。セビージャ戦でメッシがペナルティを譲ったのもそれである。

 しかしコウチーニョは復調の兆しを見せない。どんなに手を差し伸べても、決して抜け出せない悪循環にはまっている。専門家のなかには、コウチーニョの問題が精神面にあると分析するものもいた。最悪なのは、コウチーニョが輝きを失えば失うほどポジションを争うチームメイトの出場機会が増え、そして彼らが成長していくことである。

 現在、チームはシーズンで最も厳しいカレンダーを迎えている。この過密スケジュールに計算できないのは、選手として致命的だ。ウスマン・デンベレやマルコムが結果を出していることから、コウチーニョはますますベンチに追いやられてしまうだろう。こんな状況で、このブラジル人選手にどのように自信を与えればいいというのか?

 厳しい意見だが、コウチーニョには早い段階で移籍するという選択肢もあると思う。このままバルサに残り続け、さらに深い傷を負ってしまう前に・・・。それが選手とクラブにとって最善の解決法になる可能性はないだろうか。

MundoDeportivo編集部

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