執筆者:Togger Torello

 今シーズン、32歳のルイス・スアレスはリーガで15得点、コパ・デル・レイで1得点を挙げている。今回のムンドデポルティーボのインタビューでは、三冠への挑戦、友人コウチーニョ、バルサの将来の背番号9、ネイマール復帰の可能性などについて語ってくれた。

-コパのセビージャ戦第2戦で6-1の勝利を収めたあと、ドレッシングルームの雰囲気はどうでしたか?

「最高だったよ。あの試合ではファンのサポートの重要性を再認識したね。あと、自信を持って戦えば素晴らしい夜が過ごせることも分った」

-あなたは第1戦にも出場しました

「完全に異なる試合だった。2-0で負けたあと、すぐに逆転することを考えたよ。4-0をひっくり返したチャンピオンズのPSG戦を経験しているからね」

-2-0で負けた第1戦のあと、バルサがコパを諦めたという意見もありましたね

「我々はバルサだ。世界最高のチームなんだ。第1戦のあと、私は絶対に諦めないと言ってセビージャを去った。それが証明されたのが水曜日さ」

-三冠を意識するのは早すぎでしょうか?

「いや、我々にはすべてのタイトルを目指す義務がある。コパの準決勝はもうすぐだよ。リーガでは2位以下に数ポイントの差をつけている。チャンピオンズだって、このチームはどんな相手にも劣らない経験を持っているよ」

-レアル・マドリードとは準決勝であたりたいですか?それとも決勝ですか?

「どうだろう。優勝するためすべてのライバルに勝つだけさ」

-セビージャ戦第2戦で輝いたひとりがフィリペ・コウチーニョでした。あの試合がターニングポイントになるでしょうか?

「フィリペは友人でもあるので、私はいつも彼のサポートを心がけてきた。トレーニング中も可能な限り様子をチェックしているんだ。それで分ったのは、彼が試合中にとても集中しているってこと。あと足りないのはゴールだけだった。先日の試合では、レオの計らいでゴールを決めることができた。あれはきっかけになったと思うよ。そのあと、ヘディングでもゴールを決めたよね」

-コウチーニョはクラブ史上最高額での移籍を負担に感じていますか?

「それは分らないけど、そんなこと気にする必要はないと思うよ。周囲の選手たちと日々精進することだけ考えればいい。実際にフィリペの性格だと、移籍金のことなんて気にしてないさ」

-あなたのひざの調子はどうですか?

「12月にしっかり休んでから、少しの不快感もないんだ。クラブドクターの治療がすごく効いた。メディカルチームを信頼してよかったよ」

-夏に手術の必要はなさそうですね

「そんなこと考えたくもないよ・・・」

-あなたの経験から、サミュエル・ユムティティにアドバイスはありますか?

「彼の場合は軟骨に問題があるから、私のケースとはちょっと違うよね。もっと時間が必要なものだ」

-コパ・アメリカには出場する予定ですか?

「健康であればプレーしたいね」

-あなたはバルサが背番号9を探すことを理解していますが、お気に入りの選手はいますか?

「私が言ったのは、自分のキャリアが終盤に差し掛かっていることと、クラブには後継者を探す仕事があるという現実問題だよ。若い選手にとって、バルサで背番号9を背負うのは簡単なことではない。日々プレッシャーに耐えなければいけないからね。もちろん、私は歓迎するし、いろんなことを教えるつもりだ」

-あなたの同胞のマキシ・ゴメスは候補になりますか?

「彼はリーガにやってきて大きく成長した選手だ。非常に野心的で、技術も長けている。ただ、優秀な若手は他にもたくさんいるよ」

-あなたは最高レベルに戻りました

「8月とは違うよ(笑う)」

-あなたは身のひき方についても語ります

「いつかそのときが来ることを意識しなくちゃいけない。バルサが受けるプレッシャーは一定だ。例えば今回加入したデ・ヨングが適応すれば、イヴァンやセルヒオはいずれそのポジションを失うことになる。もちろん、ベテランだって簡単には負けないけどね。若い選手にはフォルランのような選手から学んで欲しい」

-もし可能であれば、これからもずっとバルサに残りますか?

「まだ契約があるし、ここでの生活も気に入っている。まだ続けたいよ。でも、将来どうなるかは分らない。もしかするとクラブのプランに変更があるかもしれない。自分次第なら、何年でもいたいけどね」

-バルベルデは来シーズンも続けるでしょうか?

「私が知る限り、彼にはまだ1年のオプションが残っている」

-アルバも契約更新を済ませていませんね

「彼は偉大な選手であり、ファンからの信頼も厚い。重要な選手だ」

-デ・ヨングの加入についてはどう思いますか?

「偉大な選手だけど、まだまだ学ぶことは多い。それをバルサでできるのは幸せだと思う。アヤックスは素晴らしいアカデミーを持っている。移籍金などの話は分らないけど、上手くいけばきっと成功できるだろう」

-彼はあなたからメッセージを受け取ったことを明かしました

「バルサ移籍が決まり、やっと心が落ち着いたと思ってね。それを祝福した。でも、今はアヤックスで集中して欲しい。スペイン語の勉強は必要だけどさ」

-デ・ヨングはバルサで一緒にプレーするためにデ・リフトを説得するでしょうか?

「デ・リフトはまだアヤックスの選手だから何も言えないよ。彼はアヤックスで学び、自分の目標を成し遂げると思う」

-デ・リフトはバルサで成功を収めることができるでしょうか?

「彼に大きなクオリティが備わっていることは確かだ。だからバルサが狙うんだよ」

-2週間後にはチャンピオンズが戻ってきます。ローマでの出来事を思い出しますか?

「もちろん覚えているけど、意識はしないよ。試合が始まればなおさらだ」

-ネイマールについて、彼は来夏バルサに戻ってくると思いますか?

「彼はパリで幸せにやっている。そのためにここを離れる決心を下したんだ。パリが移籍させようとしたら話は別だけどね。もしネイが戻ってきたら、もちろんうれしいよ。最高選手と一緒にプレーできるんだから」

MundoDeportivo編集部

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