この試合で決めたゴールについては次のように振り返っている。「私はそれほど多くのゴールを決める選手じゃない。得点はうれしいけど、相手がセビージャだからちょっと心が痛むんだ。(かつて所属したセビージャには)敬意を持っているからね。でも、私はチームを助けるためにここに来た。そのためにセビージャからゴールを決める必要があるなら、迷うことは何もない」
ラキティッチの目標は、国王杯決勝戦をベティスと戦い、その試合でゴールを決めることだという。「ベティスとの決勝戦でゴールを決めたいんだ。以前、ベティス戦でゴールを決めたあと、ホアキンに"このろくでなし!"って言われたんだよ。もちろん、まずは準決勝に勝つことが重要だけど」
このインタビューでは、その将来についての質問もあった。ラキティッチは言う。「今まで何度も繰り返してきたけど、私はバルサで幸せだ。ずっとここに残りたい。今シーズンはとてもポジティブだから、ファン、会長、チームメイト、コーチングスタッフが満足してくれてるといいな」
クロアチア代表ミッドフィルダーは続けた。「まだここでプレーを続けられる自信があるけど、将来を決めるのは自分だけじゃない。それで先日の『Gran Gala Mundo Deportivo』でバルトメウ会長に話しかけようと思ったんだ。将来が分るかもしれないと思って」ただ、このときは残念ながら会話のチャンスがなかったようだ。

国王杯
ラキティッチ「自分の将来をバルトメウ会長に確認しようとした」
コパ・デル・レイ準々決勝セビージャ戦第2戦のあと、イヴァン・ラキティッチは「チームはこの勝利に値する素晴らしいプレーができたと思う。我々はあらゆる瞬間を楽しんだ。さぁ次は準決勝だね」とコメントした。