執筆者:Angel Perez
この夜の主人公のひとりは、間違いなくフィリペ・コウチーニョである。2ゴールを決めたブラジル人選手の表情には久しぶりに笑顔が戻った。「しばらくはゴールから遠ざかっていたけど、一生懸命トレーニングを行うことは止めなかった。その結果が出たと思うよ」
1点目は13分に蹴ったペナルティキックだった。キッカーのメッシはここでコウチーニョにボールを渡している。背番号7は語った。「メッシが自分に蹴らしてくれたんだ。彼の偉大さを再確認した試合だったよ。本当にうれしかったし、メッシにはとても感謝している」
コウチーニョはカンプ・ノウに来てくれたファンへの感謝も忘れなかった。「みんなのサポートが大きな助けになった。この勝利はファンのものだよ」

国王杯
コウチーニョ「メッシの偉大さ再確認した試合だった」
コパ・デル・レイ準々決勝セビージャ戦第1戦を2-0で落としていたバルサは、カンプ・ノウで行われたリターンレグで6-1の勝利を収め、逆転で準決勝進出を決めた。