日本にとって非の打ち所のない勝利だったと言ってもいいだろう。ポルトガル人指揮官カルロス・ケイロスのイランは何度かチャンスを得たものの、最後までそれを利用することはできなかった。対する日本は56分と67分に大迫勇也が2ゴールを記録。どちらもアゼルバイジャン人の抗議が印象的だった。

 最初の失点の場面。ドリブルで攻めあがる南野拓実が転んだとき、イランのディフェンダー全員が主審に向かってノーファウルをアピールした。しかし、そもそも主審は笛を吹いておらず、立ち上がった南野はフリーでボールに追いつく。そしてゴール前に上げたクロスを大迫がヘディングで決めた。

 2失点目はペナルティキックだった。エリア内で南野に対応したモルテザ・プーラリガンジが芝生に手をつくと、そこにボールが当たる。イランは故意ではないと主張したが、レフェリーはVARを確認したあと再びペナルティスポットを指差した。

 感情的になったイランは、この時点で決勝進出の夢を諦めたように見えた。何度か日本の選手と衝突したあと、最後はアディショナルタイムに原口元気にもゴールを許してしまう。

 森保一率いる日本代表は、金曜日にカタルーニャ人フェリックス・サンチェス・バスが監督を務めるカタール、もしくは主催国のアラブ首長国連邦と決勝戦を戦う。

MundoDeportivo編集部

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